医療用カメラが医師不足の街を救う小さな医師になる
昨今は日本の各地で医師不足が嘆かれていますが発展途上国などでは更に深刻な医師不足が続いています。医師を確保するための様々な制度は行われていても、未だに常勤の医師がいないという病院も数多くあるのです。そのままでは何か大きな手術をするときに不安だという声も続々と上がっています。そんな医師不足を救う小さな医師が医療用カメラです。
医療用カメラには様々な種類がありますが中でも医師としての役割を果たしてくれるのは遠隔操作ロボットについている医療用カメラです。遠隔操作により遠くにいる本物の医師に映像を送り続け、医師が映像相手に手術をすると病院のロボットが同じように動きます。これにより遠隔地でも手術を行うことが可能になりました。そして、その遠くの医師が見る映像を支えているのが医療用カメラです。優れたシステムを持つロボットはもちろん必要ですがこちらの患者の状況が正確に伝わらない限りはあちらの医師も判断に悩むことがあるかもしれません。ですが人命を救うという局面における判断力の低下は命に関わります。そのため医療用カメラはまるで手術室にいるかのような映像を送り続けます。これらの医療用カメラは正確には医療用ビデオカメラといってもよいかもしれません。
現在のところこのシステムが使われているのは難病治療、複雑で専門的な知識を要する治療など特別な医師が必要な場合がほとんどです。まだ地域の医療に根ざしているわけではありませんが今後はこの医療用カメラと遠隔操作ロボットシステムによる手術も増えてくるかもしれません。これだけで医師不足が解消されるわけではありませんが、医療用カメラで救うことの出来る人命もあるのです。

