カメラに触れたことのないお年寄りでも使えるAEカメラとは
AEカメラは自動露出カメラと呼ばれているカメラで非常に使いやすいという特徴があります。絞り、シャッター速度のどちらかを自動で制御することにより適切な写真を撮影することが出来ます。例えば車内、船内などゆれがある場所での撮影なども簡単に行うことが出来ますし、流れのあるものである川なども流れを写真の上に現すことが出来るという特徴があります。また、自動で露出をすることも可能で露出の度合いをすぐに決められることから判断にかかる手間がありません。
AEカメラはどちらかというとコンパクトカメラに多いという特徴も持っています。というのもコンパクトカメラは軽い分だけ手ぶれなどの写真上の問題も起きやすいため、プログラム化された自動露出機能のAEカメラが取り付けられることが多いのです。プロ用というよりは誰でも使えるようにわかりやすくプログラムされたカメラという感じがAEカメラに多くの方が持つ印象かと思います。自動で露出補正を出来るということは簡単に言うとレンズを覗いて撮りたいものを撮るというだけのことですからカメラに触ったことの無いような方でもシャッターの位置が分かれば写真を撮れます。
カメラ全体の歴史から見るとAEカメラの歴史は浅く、まだ登場から50年程度しか経っていません。現在の形に近いカメラが明治時代にあったことを考えるとやはりAEカメラは比較的新しいカメラといえるのではないでしょうか。というのもAEカメラには絞り制御機構が必要なため他のカメラに比べて中の構造だけを見るとやや複雑という面があります。その点で後々の登場になったと考えられています。
コンパクトカメラ主流のAEカメラですが現在ではほとんどのカメラに搭載されています。一部の中盤カメラなどを除いて一眼レフ、コンパクトデジタルカメラなど全てがAEカメラです。あまりにも多くこの技術が広まりすぎたためカメラといえばAEカメラというのが当たり前になっており、AEカメラという名称は忘れ去られつつあります。

